伝統漢方専門老舗


                   
         
 

  本年冒頭にお話をした事が現実になりました
。(2020年12月に書いています)

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が蔓延しました。

革新的中庸医学では「湿」が特徴、「毒」が基本病機知識とされ、湿毒疫病に属し、病位置は主に脾・肺を犯し、
多臓器にも及びます。治療原則は化湿解毒、避穢化濁としている様です。

中医薬理論も応用され、中西医薬学(中国医薬学と西洋医薬学)の結合が感染者の死亡減少に貢献している様です。
中国では史記より最近まで500以上も疫病が流行しました。
疫病を克服した経験が豊富で系統的な理論体制が、近代化学の裏付けで飛躍的に評価できるようになりつつあります。
中国の経験を活かし、早く終息する事を念じています。

床の間の真の薬玉の飾りと本年の東大寺様、薬師寺様の当家献上の龍穴牛黄純末を使用された護符と壇供餅のしつらえと赤鍾馗様を紹介し、疫病退散の祈念として紹介しました。


   
  真の薬玉の飾りと赤鍾馗様                薬師寺様の修二會牛玉寶印護符と散華

    
   東大寺様の当家献上の龍穴牛黄純末を使用された壇供と護符
   
     
     当家献上の龍穴牛黄純末(東大寺様撮影)



  雲上流 真の薬玉                          葛飾北斎 赤鍾馗 
  

 真の薬玉は薬草や香料を袋に詰め、造花などで囲み、厄除けとしたものです。
 京都の雲上流 村岡様によって作られた貴重な物です。
 20数年前、救心製薬の元社員杉山様のご尽力により、5年の歳月をかけてお願いし
 手に入れることが出来ました当家の門外不出の物です。

 赤鍾馗様は、葛飾北斎が1846年に制作したもので、現在メトロポリタン美術館所蔵物です。
    これは共同印刷出版製の複製品です。
 
 唐の第六代皇帝「玄宗」が病で臥せっていたとき、夢に小鬼が現れ苦しめられましたが、
 鍾馗があらわれて退治しました。夢から覚めると病はすっかり治っていました。
 このため鍾馗様は疫病退散と魔除けの神様とされています。
 「赤」には「魔除け」や「病気除け」の意味があり、赤い鍾馗様は最強なのです。

 疫病退散の祈念として紹介しました。